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【ザ・リーダーシップ・サークル】リアクティブからクリエイティブへ | ページ 2
リーダーシップの旅

【映画に学ぶリーダーシップ】LIFE!

映画館に複数回足を運んで映画を観たのは本当に久しぶりでした。その映画は「LIFE!」。ご覧になった方はいるでしょうか?

すでに劇場公開も終了したので、許されると思われる範囲で書いてみます。

主人公は、雑誌LIFE社に勤めるネガを管理している40代の男性です。どちらかというと、いや、明らかに冴えません。自分でなんの冒険も取り柄も無い人生を送っているとさえ言っています。そして彼には妄想癖があり、日常たびたび気がつくと自分の世界に入っているという習慣が昔からあります。

そんな彼に転機が訪れるのは、雑誌LIFE社の買収に伴うオンライン化。詳細は省きますが、ここから彼の旅が始まります。

はじめは小さなチャレンジから始まります。しかし、それでも普段の生活を送っていた彼にとっては大きなチャレンジです。

次々に起こるチャレンジと経験。つまり、成功も失敗も全て自分事として捉え、前に進んでいく主人公の顔はどんどん精悍なそれに変わっていきます。

やがて彼の妄想癖もいつの間にか消えています。彼のチャレンジが、それまでの「妄想」を超えてしまったのです。

冒険を終えた後の彼にもたらされるのは、さりげない名誉とわずかな退職金だけです。しかし、微塵の不安も感じさせません。彼には何かが見えていたように感じられました。

さて、リーダーシップの話です。

人はいつから本当に自分の生き方をするのでしょうか?

生まれたときから?

何か出来事があったときから?

僕自身が信じているのは「過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられる」です。

リーダーシップを発揮することは、自分の生き方を選択することです。今の自分自身を自覚し、自分の海図を描き、漕ぎ進みたいと思う日々です。

 

最後に、映画でも紹介される雑誌LIFE社のミッションをご紹介します。

世界を見ること、
危険なものを見ること、
壁の向こうを見ること、
近くに引き寄せること、
お互いを知ること、
感じること、
それが人生の目的だ。

To see the world,
things dangerous to come to,
to see behind walls,
to draw closer,
to find each other
and to feel.
That is the purpose of life.

TLC ジャパン
 斎藤 豊

ミッションと組織の光。アナスタシアより。

少し前に読んだ、「アナスタシア」という本。
この地球に住む存在として、多くの事を思い出させてくれました。
その中から、リーダーシップの在り方のヒントの一つと感じたくだりを共有させて下さい。

「これらのリーダーの周りにいる人々が順調にやっていけるかいけないかは、
このリーダー達が人々をどのように扱うか、人々に何をしてもらおうとするのかということと、
リーダー達が影響を与えることで、どういった心理的状態をその場に生み出すかということ、
この二点にかかっている。
もし共同体の大多数の人が上手くいっていれば、
明るい光の放射が各人から出て、共同体全体として放射される。
もしうまく言っていなければ、その共同体全体としての放射も暗いものになる。」
(「アナスタシア」 ウラジーミル・メグレ 水木綾子訳 岩砂晶子監修 ナチュラルスピリット より。)

リーダーが人々に何をしてもらおうとするのか。これは組織では、ミッションやビジョンという形で語られます。これらが、その組織やメンバーのやる気がでるものになっていること、そして、リーダーがそれらを伝え続け、そこに向かい続ける事は、周りのメンバーを勇気づけ、一致協力させることにつながります。

以前働いていた、ある消費材を扱う組織での事。
その組織のリーダーとメンバーが掲げたミッションは、その小さな製品で「世界の人々を平和にする」というものでした。
周りから見ると壮大すぎて笑ってしまうようなミッション。
ですが、リーダーをはじめ、メンバーは、このミッションに鼓舞され、
そこに向けて、自分たちなりの具体的な目標と行動計画を作り、
情熱を持って自発的に仕事をしていました。
市場の状況は厳しく、必ずしも前向きで楽しい業務ばかりではありませんでしたが、
その共同体からは明るい光が出ていたと思います。
業績もなかなかのもので、また、この組織で働きたい、と申し出てくれる人も続いていました。

さまざまな状況の中で、掲げたミッションやビジョンに向けて
有言実行を続ける事は容易ではありません。
組織が大きく、複雑になればなおさらだと思います。
だからこそ、リーダーの皆さんには、
「人々に何をしてもらおうとするのか」「どんな場を生み出したいのか」
すなわち、「本当に大切なことは何か」
をしっかりと考え、思い出し、繋がりなおす、その時間をとって頂きたいと切に願います。

そして、自分がその時間をとることも、最重要事項のひとつとして
肝に銘じておきたいと思います。

TLCジャパン
井上 奈緒

TLCのミッション

先週、TLCのイベントに参加するため、シドニーに出向いてきました。
この時期のシドニーは、日中の真っ青な空と強い日差しが往く夏を惜しむ一方で、朝晩の風には心地よく秋の気配が漂い、穏やかな空気が街の喧騒すら包み込んでくれているように感じられる素敵な季節でした。

滞在中は、一般の方向けのカンファレンス、認定プラクティショナーの方向けの最新トピックス共有のイベント、そして、各種のビジネスミーティング、と盛りだくさんでした。
たくさんの学びと気づきがあった中、この稿で取り上げたいのは、TLCの旗印のもとに集まっている人たちが創る雰囲気の素晴らしさです。
自然な形での他者への貢献と、目的を達成しようとする明確な意思、自分達や世界を俯瞰しながら、何が大切かを問い続けるあり方、これらの全てが、ごく普通にそこにあるのです。
その雰囲気の中に身を置きつつ、できる限り客観的に、何がこの雰囲気を創っているのか、という問いを立てて気がついたことは、TLCのミッションの力です。

TLCのミッションは、
『この地球の乗組員として力を使う。
私たちは本来一つであると気づく。
そこに向けてリーダーシップの意識と実践を進化させていくために、TLCは
存在している。』
というものです。
シドニーで出会ったTLCの仲間たちは、会話の中でごく自然にこのミッションを自分事として発言し、このミッションを遂行しようとすることを楽しんでいるように感じました。

もちろん彼ら彼女たちも人間ですから、いいときもあれば悪いときもあり、決して聖人君子ばかりがそこに集まっているわけではありません。
それでも、その普通の人間たちが、ひとたびそのミッションに共鳴し、共にリーダーシップの意識と実践の進化に向けてTLCの価値を届ける行動を開始した瞬間から、不思議なマジックが始まるのです。
おそらくそれは、自分を損なうことなく自分を超えた何かに貢献しようと、人が志し行動を起こしたときに起きる、再現可能なマジックなのでしょう。

翻って、私たち日本においても、素晴らしい方々がTLC認定プラクティショナーとしての活躍を始められており、心強い限りです。
また、第7期の認定プラクティショナー資格認定コースのご案内もちょうど昨日から始まり、新たな仲間をお迎えする準備も整いました。

世界に散らばるTLCの仲間たちが、震災からの復興や原発問題などのチャレンジを抱える私たち日本に、応援のエネルギーを送ってくれています。
TLCのミッションが持つ不思議な力と共に、世界の仲間たちから送られてくるエネルギーを糧に、私も仲間たちと共に、リーダーシップの意識と実践の進化に微力を尽くしつつ、そのプロセスを存分に楽しみたいと思います。

TLCジャパン
代表 島村 剛

変化に必要なもう一つの事 : 一流の人の「準備」

少し前のNHK のプロフェッショナルを見て。

その日の特集は、長井鞠子さん

歴代首相などが出席する、重要な国際会議でも活躍している通訳の方。
彼女は、日本のトップ通訳の一人。長い間、その座にある。

にも関わらず、仕事の前には、準備を怠らないという。
専門用語のみならず、一般的な言葉も、その訳を考え、手書きの単語帳に書き出す。

彼女は、組織を動かすリーダーではないかもしれない。
ただ、彼女は自らの役割の重要性を非常にしっかりと理解している。
自分の口から相手に伝わる言葉が、世の中にどれだけインパクトを与えるか、それを認識しているのだ。
自分をしっかりと認識し、世の中が何を求めているのかを感じ取り、
全霊を込めてある人が話す言葉を別の言語を話す人に伝える。
彼女の準備が、インパクトを起こす。

準備をすることで、自己を満たしているのではない。

準備をすることで、この人でなければなし得ない、相互理解が生まれ、
国が、世界が動く。変化が起こる。
この人なしではこの結果はでない。

複雑な組織をまとめて大胆に革新を起こすリーダーとは異なる役割だが、
彼女の在り方と、実際に彼女が媒介している大きな変化を知ると、非常に考えさせられる。

偉大なリーダーは、全体認識や自己認識が高い。
目の前の事のみならず、世の中の変化を感知して、そこに向けて準備をする。
問題提起をして、行動し始める。
これは、必ずしも周囲の人には理解されないこともある。

先見の明があるからこそ、目の前の困難や面倒を越えた向こう側の世界の重要性を知り、
そこへ向けた行動 = 準備を始める。
これが他の人ではやり得ない変化に繋がるのかもしれない。

しっかり準備をする、それは多くの日本の人たちの強みだと思う。

ここに、広い視野で先を視る意識と、大きなビジョンに向けた情熱の原動力が加わると、
その力が生み出すものは大きい。

必ずしも一人のリーダーがすべてに長けている必要はない。
しかし、偉大なリーダーは、組織として、これらの要素が必要だということを知り、行動しているのだと思う。

===

基本的なことですが、改めて自戒をこめて文にしてみました。

2014年 5月13日

TLCジャパン
井上 奈緒

TLCへの願い

TLC事務局に来て6ヶ月が過ぎ、初のジャーナルのバトンが回ってきました。
さて、何を書こうかと迷いながら時間だけが過ぎています。
私がリーダーシップについて書けることは少ないのですが、部下の視点から見たリーダーについて、事務局スタッフとしてTLCに携わっている私のリーダーシップへの想いをお伝え出来ればと思い書かせて頂きます。

改めて、自分がどのような想いでTLCに携わっているのかを考えてみると、、、
たくさんのリーダーへTLCの智慧をお届けしたい!そして多くのスタッフに輝ける場を提供して欲しい!!この一心が大きいように思います。

社会人になって約10年。これまで多くのリーダーの元で働き、幸い数多くの素晴らしいリーダーに恵まれてきましたが、一人だけ最も強烈かつ(悪い意味で)忘れることの出来ないリーダーがいます。こんな人がリーダーで良いのか?未だにこのようなリーダーが存在するのか?と本気で目を疑ったリーダーです。

そのリーダーは社長からの信頼も厚くスタッフの面倒見も良いと聞き、きっと素晴らしい方に違いないと、彼の管轄下へ異動になった直後は楽しみにしていたことを覚えています。しかし、彼の管轄するオフィスへ行って1か月、半年と過ごすうちに、周りのスタッフの多くがこれでもかと言うほど、彼に気を遣い怯えるように働いている様子がわかってきました。なんてネガティブな空気が流れている職場なんだろうということに気付いたのです。
彼の言ったことには必ず全員がYesと言い、男性社員の多くはランチや喫煙所へ行くことさえ、彼の一声に従って動きます。彼を慕い取り囲んでいる人達は昇進し、そうでない人達はともすれば追いやられる・・・ということすら実際に起きていたのです。
これまでは風通しが良く働きやすいと思っていた会社だけに、異動してきたばかりの私には目の前で起きていることが同じ社内だとは思えないほどの衝撃で、本当に驚くばかりでした。
たった1日の夏季休暇を申請しただけでも(チームメンバーや直属の上長とも調整済で業務に支障のない日程にも関わらず)「他部署の人が忙しくしているのに、抜け抜けと休みを申請するなど、どんな神経をしているのだ?」と叱責された時には、今の時代どこの将軍様か?!と、もはやコメディのように思ったほどでした。

とにかく、これでもかという程に、彼はあらゆることを抑え込み、まさに「支配―従属」のような関係を作っていたように思います。
そんな彼の管轄下にいるため、周りのスタッフからは「会社に意見を挙げるなんてもってのほかだ。例え会社を思っての発言だとしても、彼の意向と食い違えば文句として受け取られてしまう。そんなリスクは冒せない。」「例えおかしいと思っても、とにかくYesとだけ返事をすることにしている。」という声が多く聞こえてきました。
彼のようなリーダーの元では当然のこと、多くのスタッフが“リアクティブ”にならざるを得ない状況に追い込まれていたのです。

これは私の個人的な意見ですが、多くのスタッフは、元来、会社に貢献しようと思って言動を行っているものだと思います。もちろん上手く表現できないこと、形に落とせないことも多々あります。ただ、会社や上司を困らせようとして行っているのではなく、むしろ会社の役に立ちたいという思いから行っていることが多いと思うのです。そのようなスタッフの意見や想いを受け取り、会社の発展に役立てることが出来ないリーダーがいること、それどころか頭ごなしに抑え込んでしまうリーダーがいることほど会社にとって不利益なことがあるでしょうか?
今でも思い出すと興奮してやや文句のような書き方になってしまいますが、、、
なんておかしい!!なんてもったいない!!という想いばかりが私の胸の中で蓄積されていったことは事実です。

結果、私は退職しその為に今ここにいるのですが、、、(ある意味で私の転職を後押しして下さったことについては、彼に感謝しています。笑)
今改めて振り返ると、彼のようなリーダーにもしもTLCの智慧が届いていれば、どんなに違う職場になっていただろう?と考えてしまいます。
真っ先に浮かぶのは、私と同様に退職していったもしくは退職に追い込まれたスタッフの多くに、どれだけ彼ら彼女ららしい活躍の場が与えられただろうか?ということです。
また、リーダーである彼自身も、不要なプレッシャーや恐れから解放されもっと生き生きと本来の彼らしく活躍することが出来たのではないかと思うのです。
(リーダーであることの責任に加え、恐らく文化の異なる会社でやっていくことへのプレッシャーや恐れ等、、、色々あったのではないかと今では思います。)
いつの日か、彼にもTLCを知って頂ける機会があれば、これ以上に嬉しいことはありません。

乱文となりましたが、このような経験を経て、たくさんのリーダーへTLCの智慧が届くように!そして周りにいる多くのスタッフにも輝ける場を与えて頂けるように!という思いを胸に日々の業務に携わらせて頂いている次第です。

一人でも多くの方にTLCの智慧が届くことを願って!!

TLCジャパン
岡本直子

映画「天に栄える村」に見るリーダーシップ

福島県に天栄村という村があります。天栄村で作られるブランド米である「天栄米」は、現在に至る6年間連続で、全国米・食味分析コンクールで特別優秀賞を受賞しています。

「天に栄える村」という映画は、「天栄村」と「天栄米」に焦点を当てたドキュメンタリー映画で、全国で上映会が展開されていますが、先日、日比谷での上映会でスタッフとして参加させてもらい、主人公の吉成さん(天栄村役場勤務)と、原村監督も出席してくださいました。

映画に現れるテーマ、特に311・放射線・原発・津波は語るには大きすぎるため、ここでは映画と上映後の対話から見えたリーダーシップについて触れてみたいと思います。

ところで、僕の実家は福島県郡山市です。天栄村は小一時間の距離にありますので、土地にどんな声があるかは想像することができます。福島県に限らず、いわゆる風評被害を受けた地域からはこんな声が聞こえました。

「作っても放射線を含んでいるかも知れないし、そもそも消費者が買ってくれる訳が無い。作っても食べてもらえないし、売れない。だったら作って東電に送りつけて買い取らせろ」

こういった声は、当然あると思います。いち福島県人になってみると、なおさらです。

ところが、映画の中ではまったくこういう声が出てきません。とにかく起きたことを自分事と捉えて、前に進む様子が映し出されています。もちろん幾多の課題や障害は出てきますが、消費者のために安心安全で美味しい米を届ける、この一つの目的に向かって動いていきます。

上映会後の懇親会で、天栄村役場の吉成さんに「僕は地元でも報道でも「売れない野菜は東電に買い取らせろ!」という声を聞きましたが、そういう声はありませんでしたか?」と聞いてみました。

吉成さんは答えます。

「そりゃぁありましたよ。(短い沈黙の後)でもね、それをやっちゃぁだめなんです。やり返してちゃ、いつまでも終わらないんです」

つまり、起きた出来事に対して「誰かのせいだ」「自分が被害者だ」とリアクティブにならずに、「ここから自分たちは何ができる?」「大切なことは何か?」とクリエイティブに舵を切ったのです。

これには胸を打たれました。破滅的なダメージを受けているのに、なぜクリエイティブになれるのか。

起きた不本意な出来事に対しては、自分以外の誰か(何か)のせいにしてしまう方がはるかに楽なです。「景気のせいだ」「会社の経営者のせいだ」「上司が言った通りにしたのに」「競合が強すぎる」「運が悪かった」etc。

このとき、リーダーシップが問われます。

「自分になにかできることがあるだろうか?」「こうならないように次回はどうする?」「本当に大切なことはなんだろう?」etc。

周囲で起きる出来事に対して、どれだけ主語を自分にできるかでリーダーシップの筋力は鍛えられると思います。

と言いつつ「この美味すぎるビールがいけない」と毎晩杯を重ねてしまう僕は、日々チャレンジですw

 

TLCジャパン

斎籐 豊

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心を込めて仕事をする

突然ですが、みなさんが本質を呼び覚まされるのはどんな時でしょうか?

学びがあったとき、気づきがあったとき、自然に触れたとき、出会いがあったとき、いろいろあると思いますが、最近の自分自身の経験から書いてみたいと思います。

ハワイで休暇を過ごす中での出来事です。僕自身、特に身体的な疲れやこりは無かったのですが、心身的に癒やしが必要だったので、ロミロミを受けてみることにしました。

ロミロミをご存じの方もいるかもしれませんが、ハワイアンマッサージで、元々は戦う戦士を癒すためだったとも言われています。僕も東京で一度受けたことがありますが、普通に気持ち良かったことは覚えています。

今回はせっかくハワイで受けられるので日本から予約をして、ホノルル空港からレンタカーでまっすぐ向かいました。施術をしてくれたのはロミロミのクム(師)の称号を持つEさん。ロミロミ前にカウンセリング。そしてチャントと呼ばれるお祈りから始まる90分間のロミロミ。

これがもう今まで受けたどのマッサージよりも極上の体験でした

大げさな表現かもしれませんが、Eさんの施してくれるマッサージはまるでハワイのマナ(精霊)がEさんを通して僕に入って来て、呼吸の度に不要なものが出て行くような錯覚を覚えたほどです。実際、僕の呼吸に合わせて動いてくれているのが分かります。全ての筋肉が、細胞レベルで気が通っていく感覚さえします。終わった後もすぐには起き上がれず、しばし余韻に浸ってしまいました。

その後しばらくして思い浮かんだ言葉が「心を込めて仕事をする」でした。

Eさんは間違いなく僕に100%の意識を向けてくれ、100%以上の仕事をしてくれました。

決められた時間仕事をする(リアクティブ)のではなく、心を込めて仕事をする(クリエイティブ)、

やらないと叱られたりお金がもらえないから働く(リアクティブ)ではなく、癒してあげたいからする(クリエイティブ)、です。

僕はいつも心を込めて仕事をしているだろうか?

一瞬一瞬を大事に生きているだろうか?

一人ひとりとの出会いを大事にしているだろうか?

本質は、大いなる何かに向かって想いと行動を一致させること。そして、人の本質は人の本質を呼び覚まし、伝播するものです。僕はEさんのあり方から多くのことを学んだ気がします。100-100を大事にするのはもちろん、Being-Doing両方を磨き続けようと思いました。

TLCジャパン

斎藤 豊

おまけー1 実はEさん、今週日本に来日する某大統領ご指名のロミロミセラピストなんだそうです。

おまけー2 僕の中で、今まで受けたマッサージトップ3は、タイ古式マッサージ修業先の師匠と、今回のEさん。トップ3と言いながら2人しか思い浮かびません。

 

 

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「結果を出さなければ、自分が存在している意味がない」

経営者の方々とのコーチングセッションを通じて感じることは、
「結果を出さなければ、自分が存在している意味がない」
と、自らを追い込んで仕事に取り組んでおられる方が多くいらっしゃることです。 組織の大小にかかわらず、最終的な意思決定という役割と責任を担う人にとって、事業活動の結果と自身の存在意義が一体化してしまうのは、ある意味では自然なことです。

何を隠そう私自身も、こうした真面目な経営者の一面を持ち合わせています。 特に、思うように結果が出ないときほど要注意です。 もしかしたら、これを読んでくださっている貴方も「結果を出さなければ自分が存在している意味がない」と、自分を追い込んで仕事に向き合っていらっしゃるお一人かもしれません。

このことは、それだけ真摯に自分の仕事に取り組んでいる方が多いという点では良いこととも言えますが、こうした思い込みが自分の中にあることや、自分を追い込んで仕事をしていくことのリスクについて、常に自覚的である必要があります。

「結果を出さなければ、自分が存在している意味がない」
もし貴方自身の中にその声を感じる場合は、
「本当にそうなのかな」
と、自らに優しく問いかけるところから始めてみましょう。コーチや相談相手がいらっしゃる場合は、その場で話題にしてみることもおすすめです。

ここで、「結果を出したい」と思う気持ちはとても価値のあることで、大切なことです。
「何のためにその結果を出したいのか」「自分は何を成し遂げたいのか」という問いと共に、結果を出す意欲を高めていくことは、私たちを元気にしていきます。

一方で、仕事の結果と自分の存在意義を同一化してしまい、自分を追い込んでしまうことはリスクを孕んでいます。こうした思い込みに対して無自覚なまま、自分を脅迫的に追い込んで仕事を進めることで、本当に大切な何かを見落としてしまう可能性が高まります。 もちろん、事業が置かれている環境や時期によっては、自分を追い込む期間が必要な場合もあるかもしれません。 その場合は、こうした自分の思い込みに対して自覚的でいること、より具体的には、自分が意識的にその思い込みを活用している、という自覚を持つことが大切になります。

いずれにせよ、自己脅迫的な思い込みから自由になり、もう少し自分に対して優しくなって、
「何のためにその事業に取り組んでいるのか」、
その願いに素直な気持ちで仕事に向き合うことの可能性をさらに開いていくことに、経営者としても、そしてコーチとしても、今日も取り組んでいこうと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

TLCジャパン
島村剛

自己中心的(エゴセントリック)とクリエイティブ(創造的)

TLCの根幹の概念の一つ、成長のステージ(発達段階)。
「自己中心的」の段階では、自分のニーズ、自分が気持ちいいと思う事を最優先させた思考や挙動が起こります。
2段階先の「クリエイティブ(創造的)」も、自分の内側から来る情熱や、自分が大切に思う事からその思考や挙動が起こります。
この二つが混同される事がよくあるようです。

クリエイティブなリーダーは、自分のニーズ、感情だけで動くわけではありません。「自分より大きな何か大切なもの」すなわち、場、組織、社会などが必要としているものと、自らの情熱が相互に作用し、一致して、それに向けて動いていけるもので、「自己中心的」の段階とは視座がまったくことなるものです。
いわば、その人が関わっていきたい場、組織、社会(宇宙、という人もいるでしょう)などのシステムが生き物だとすると、その生き物の気持ちを感じ取り、それが自分の情熱を喚起するようなものです。高次の生き物と恊働する、またはそれをリードしていくこととも言えます。(*)

社会人になりたてのころ、会社で先輩が教えてくれていた事があります。
「自分が2つ上の役職の人だったらどうするか考えろ。」
新人の頃は、課長や部長ならどうするのか、
マネージャーになったら、バイスプレジデントならどうするのか

発達段階とは次元が異なりますが、目の前の仕事に集中してそれを成し遂げるためにも、高次の視野でその仕事の目的を考える訓練をして下さっていたのだと思います。

クリエイティブなステージでは、全体が見えていて(全体認識)、他者へのインパクトと自分へのインパクトに自覚的なのだと思います。

だからこそ、自分の価値観を生きていくことが(本質)周りを引き寄せ、巻き込み(他者との関わり)、大きな結果を生み出していく(目標達成)のだと思います。

今日は、この視点で、自分を俯瞰しながら一日を過ごしてみます。

TLCジャパン
井上奈緒

(*:組織や場などのシステムを生き物と考える概念は、Center for Right Relationshipの理論より引用しています。)

対話の効能

リーダーの役割の一つとして、決める、ということがあります。
組織やチームには最終的な意思決定をする役割が必要で、その役割を担う人がリーダーと呼ばれている、と言い換えることもできます。

経営者としての私自身の経験、そしてそれ以上に、私がコーチとして出会ってきた数多くのリーダーの方々のエピソードを思い返しても、白黒が比較的容易に判断できる場合はともかくとして、誰がどれだけ考えても悩ましい状況下での、決める、という役割は、リーダーに求められる役割の中で最も重要かつ大きなものと言えるでしょう。

決めることに迷ったときにできることを挙げてみますと、
「より大きな目的に照らしてみる」
この事業を通して実現したいことは何か、何を一番大切にするか、を確認する
「現象を矛盾や対立と見做さず、統合的一体的にとらえる」
個人と組織、部門と部門、顧客と自社などを、利害対立ではなく共同体として俯瞰する
「関係者との対話を通じて、衆知を集める」
迷っていることを正直に伝えた上で対話し、そこから現れる智慧を活用する
などが挙げられます。

以下では、特に3つめの「関係者との対話を通じて衆知を集める」について触れてみます。
ここで議論でも相談でもなく対話としたのは、対話を通じて関係者相互の想いや物語が語られ共有されることで起きる可能性に着目しているからです。

特に、頭でよくよく考えて分析的にアプローチしても結論が出ない状況では、目に見えないものや聞こえないものを観じることが求められます。その際、対話、つまり関係者がお互いの想いや物語を共有することは、これら見えないもの聞こえないものにアクセスするためのとてもよい入口になります。

そのための対話にコツがあるとすれば、自分が何に悩み何に迷っているのかについて、格好をつけることなく自分から自己開示することで、相手も安心して自分の本音を共有できる場を、まずはリーダー自らが率先して創ることでしょう。

そのような対話の効能は、リーダー自身が目先の窮地を脱するだけでなく、次世代リーダーを育むことにもつながり、結果として、組織やチームの長期的な可能性を広げることにつながることにもつながります。
決める役割から逃れられないリーダーの皆さんには「関係者との対話を通じて衆知を集める」アプローチを、ぜひ自分のものとして活用していただきたいと思います。

TLCジャパン
島村 剛