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意識が舵を握っている | 【ザ・リーダーシップ・サークル】リアクティブからクリエイティブへ
リーダーシップの旅

意識が舵を握っている

よく聞かれます。

「TLCは、他のリーダーシップ開発ツールと何がちがうのか?」

ポイントはいくつかありますが、もっとも重要なものは、「成長のステージ(発達段階)」の考え方を土台にしているところでしょう。
多くのリーダーシップ開発の書物やプログラムで語られている要素は、素晴らしいリーダー達の研究から抽出されたもので、組織や社会に影響を与えるリーダーの方々に備わっていてほしいものです。TLCのモデルでは、「クリエイティブ・リーダーシップ・コンピテンシー」がこれにあたります。

数年前、ある組織が主催したグローバルリーダーシップ研修で、クリエイティブコンピテンシーを説明したとき、参加者の一人、大手企業の人事マネージャー(Aさん)が私にチャレンジしてきました。

「そんなの、この前の講義で同じような事聞いたよ。きれいごと言ってるけど、どうすればそこに行けるか分かんないから、どうにもならないよ。」

まさにその通りだと思います。
自分に「足りない」コンピテンシーを、学んで伸ばす、というのも一つのやり方でしょう。ただ、それは挫折することが多くあります。リーダーの思考回路、行動、そしてそこから起こる周囲へのインパクト(すなわち結果)は、その人の「意識」、すなわち、その人の世の中と自分の見方(メンタルモデルや、重心の置き方とも言う)に大きく影響されています。

多くのリーダーシップ論で語られている要素(TLCのクリエイティブ・コンピテンシーもこれを包含していますが)は、ある意識レベル(キーガンの“レベル4”)」を備えてこそ実現できるものですが、多くの人は、それ以前の意識の状態(キーガンの“レベル3”、社会適応、リアクティブ)で生きています。これは、「自分が外からどう見られるか」が優先される意識の状態で、私たちが社会に適応していくために必要なことでした。上手く行かない事があると、それは誰か他の人、他の物のせいにするのも、この段階に特徴的といえます。私たちの誰もがもっているものでもあります。

今の時代、そしてこれからのリーダーは、大変です。
他のだれも経験したことのないような課題がある中、ビジョンを創り、周囲を巻き込んで進んでいくことが求められているからです。

私たちは、無意識のうちに他の人を非難したり、自分をだれかに認めさせることにエネルギーを使っているものです。無意識の「リアクティブのOS(オペレーション・システム)」が私たちを動かしているからです。

クリエイティブ・リーダー(キーガンの“レベル4”のリーダー)は、それとは違うことを優先します。自らが創り出したい組織、社会、世界は何か、そのビジョンを明確に持ち、そのために行動します。面白いもので、本当にその人がビジョンを大切にして言動しているか、もしくは保身や自分を誇示するためにやっているのか、それは周囲の人に伝わります。同じ事を言っていても醸し出すエネルギーが異なるのです。これは、結果にも繋がります。意識が舵を握っているのです。

TLCの概念やツールを活かしてクライアントに関わるときは、「本当に大切なもの、創りたい世界(ビジョン)」に目を向け、クライアントがそこにしっかり繋がるように関わります。(そうするかどうかは、クライアントが選択します。)
同時に、そのためにも、無意識に自分を制限的に動かしているものは何か、それを探ります。多くの場合、これは、長年自分に備わっていた「思い込み」です。ここに気づき、それにも感謝し、これからの在り方と行動を試していきます。

数年前、Aさんのチャレンジを受けたとき、私は「Aさんの気持ちを聴く」という行動をとりました。それはそれで役に立ったと思います。ただ、それ以上の事はできませんでした。私の思い込みは「場を乱す」ことを恐れ身を守ることを優先させたのです。そのときはまったく自覚していませんでしたが。

また同じようなチャンスがきたら、彼と、他の参加者、そして自分のさらなるリーダーシップの進化のために、まったく別の行動をとりたいと思っています。プレッシャーがかかる時こそ、リアクティブな自分が現れやすいので、生の題材として使えるな。。。と思うと、また次のチャレンジが楽しみです。

TLCジャパン
井上奈緒